2008.06.26
理念体系の考察
明日から経営理念についての研修にいきます。
貴重な時間と費用を使って参加するわけですから、現状の理念体系を改めて見つめ直してみました。
創業の想い
経営理念
経営目的
人事理念
経営ビジョン
ミッションステートメント
事業ドメイン
提供サービスと顧客イメージ
目指すコアコンピタンスと戦略課題
以上の内容をドキュメントにまとめながら、ひとつひとつのコメントを再考したのですが、新しいコンセプトの打ち出しに伴って、細かな部分で再定義しなければいけない箇所がたくさん見つかり、理念の構築と浸透がいかに難しいかを改めて痛感した次第です。
経営理念は、単なる概念に過ぎません。
理念で飯は食えないのです。
しかし、この理念が会社に確立し、理念に従ったカルト的な企業文化が形成されると、企業は偉大な存在になりえる。
経営の神様、松下幸之助も企業成功の法則として、
1、経営理念の確立で50%
2、健全な社風の形成が出来たら30%
3、経営戦略が20%
と言われている。
つまり、理念を単なる概念のままにするか、その具現化に本気で取り組み成果を出すかによって企業の盛衰は決まるといって過言ではないでしょう。
エクストもまだまだです。
しっかり吸収してきたいと思います。
話は変わりますが、今日はエクストアカデミーの第2回マネージャー研修。
マネジメントサイクルと管理者の必要能力について講義とディスカッションを行いました。
コンセプチャルスキル(概念構築能力)は、現在のエクストの課題でもあります。
継続的な人財育成が必要ですね。
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エクスト社長 高畑欽哉の2008年度テーマ!
〇1、時間の使い方に徹底的にこだわる。
〇2、「神は細部に宿る」小さな事に徹底してこだわる。
〇3、情熱、熱意を会社の細部にまで行き渡らせる。
目標100冊読破→現在21冊。
「ユダヤ 賢者の教え」前島 誠
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