2008.07.18
プレゼンテーション力は準備と即興の狭間にある
岡野塾第2講に参加しました。今回のテーマは「情報編集の達人」。
既知の情報とシナプスの連結が発想の原点という前回の講義を振り返りながら、情報の編集を通して、新たな価値を生み出すという実践的なカリキュラムでした。
今回の講義の中では、何度も実習が行われましたが、即興でアイデアをひねり出すにはこうしたトレーニングが欠かせません。
エクストはインターネット創客に特化した会社です。その為、日々、創客アイデアを練らなければなりません。そしてそれをクライアントに理解してもらってこそ、日の目を見ることになります。
事前にじっくり企画を練りこんで「さぁ、プレゼン!」と意気揚々とクライアントに出向く訳ですが、実際のプレゼン現場では、思ったとおりの反応が返ってくる事は稀です。
予想しない質問・指摘など、質疑応答にこそ本当の意味でのプレゼンテーション力が発揮されるのです。
プレゼンテーションスキルには、以下の4つがあります。
・コンテンツ(Contents) 話の内容に魅力があるか?
・ストラクチャー(Structure) 話の組み立ては適切か?
・デリバリー(Delivery) 話の伝え方がスムーズか?
・プレゼンス(Presence) 存在感、立ち振る舞いは好感が持てるか?
プレゼンが苦手な人は、このいずかに課題があると言われていますが、これにもう一つ加えるとすれば、
・インスタント(instant) その場に応じた即興の受け応え、妙意即答
という事になるのではないでしょうか?
ここでの課題は、即興の得意な人は、得てして準備(学び)を怠るという点でしょうか?
このようにプレゼンテーション力とは、事前に準備できる4つの項目とその場の臨機応変な妙意即答の狭間にあると言えるのです。
インスタントを鍛える為には、結局日々の即興トレーニングが欠かせませんね。
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エクスト社長 高畑欽哉の2008年度テーマ!
〇1、時間の使い方に徹底的にこだわる。
〇2、「神は細部に宿る」小さな事に徹底してこだわる。
〇3、情熱、熱意を会社の細部にまで行き渡らせる。
目標100冊読破→現在30冊。
「プロフェッショナルアイディア。」小沢正光
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