2008.12.04
テーマとレーマ
社長ブログを始めてから4年が経つ。
ほぼ毎日、更新を続けてきた訳ですが、幾度となく立ちはだかるのが
今日のタイトルである「テーマ探し」である。
テーマとは、
(1)創作や議論の根本的意図・題目・中心課題など。主題。
(2)〔言〕〔theme〕機能主義言語学の文法理論の用語。文の中で伝達の
対象を表し、既知ないし所与の情報を含む部分。レーマに対していう。
「象は鼻が長い」の「象においては」という意味の「象は」の部分が
テーマとされ、「鼻が長い」の部分はレーマとされる。主題。
(三省堂提供「大辞林 第二版」より)
とある。
ここで馴染みのない言葉に出会った。
「レーマ」だ。
レーマとは、以下のとおり。
機能主義言語学の文法理論の用語。文の中で伝達の内容を表し、新情報や
未知の情報をもつ部分。
(三省堂提供「大辞林 第二版」より)
なるほど。
つまり、ブログのタイトルはテーマ、本文はレーマということだ。
言葉の定義を理解した所で、本題に戻りたい。
このブログの大テーマは「経営」です。日々、会社で起こる出来事、
そこから感じたことを経営的視点で振り返る。
その次に、カテゴリと呼ぶ中テーマになぞって文章を構成していく。
つまり、大テーマと中テーマがあるからこそ、毎日の更新が可能になると
いっても過言ではないと思う。
そして日々のタイトルが小テーマとなる。
ところがだ。
たまに何も起こらない日があるのだ。いや、起こっているのだが、何も
感じずに一日が過ぎ去ると言ったほうが近い。
その時は、頭の中にある膨大な量の過去と知識を検索し、テーマを探さ
なければならない。
書きたいことは山のようにある。そこには優先順位が存在しない。
今日のように・・・。
悩んだ挙句、チョイスしたのが、「テーマに悩んだことを書こう」という
テーマである。
今日のブログもそろそろ終わりますが、テーマ探しから書き終えるまで
20分。
4年もの間、日々テーマを探し続けていた自分に気づき、このことが如何に
自分を成長させているか実感する。
生業とする企画発想のヒントはテーマ探しにあるのだから。
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エクスト社長 高畑欽哉の2008年度テーマ!
△1、時間の使い方に徹底的にこだわる。
△2、「神は細部に宿る」小さな事に徹底してこだわる。
△3、情熱、熱意を会社の細部にまで行き渡らせる。
目標100冊読破→現在80冊。→残り20冊!
「神はテーブルクロス」須藤元気
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